−近年、大学入試問題の『二極分化』が進んでいます−
ここ10年間は、少子化や基礎学力低下の問題にともなって、大学入試も易化している
といわれています。大学入試全体を見据えると、明らかに易化しています。しかし、難関
大学においては、問題の難易度は依然として高いものを維持しているのも事実です。
ここで問題となってくるのは、『自分の目指す大学に合格するには、どれだけの知識、テ
クニックが必要になるのか?』ということです。
−狙う大学によって習得すべきテクニックが変わります−
一部の超難関大学を除いて、大学入試センター試験、および多くの国公立・私立大学
においては、どの教科とも各単元の基礎事項を織り交ぜた問題が数多く出題されており
突破するには基礎学力をきっちり身に付け、得点率を高める学習が必要になります。
一方、東京大学・京都大学をはじめとする超難関大学では、学校の教科書や準拠問題
集には載っていない知識やテクニックを要する問題が出題されるので、これらの習得も
必要不可欠となります。
つまり、どの大学、学部に照準を絞るかによって、学習内容や必要な受験テクニックが
全く変わってしまうということになります。
また、中高一貫教育の私立校と公立校との学習カリキュラムの格差が、さらにこの『二
極分化』に拍車をかける状態となっています。特に公立校の生徒は、これらのハンディ
を埋める学習が必ず必要になります。
当アカデミーでは、こうした受験の多様化に対応するため、高校1・2年
生の指導形式は【全体授業+個別指導】となっております。学校の進度
別にクラス分けをさせていただき、生徒一人ひとりのニーズに応えられ
る形で展開してまいります。
また高校3年生におきましては、各大学の出題レベルを意識したクラス
編成で、基本的には【全体授業体制】となります。授業での質問等は個
別指導にて大学合格までサポートしてまいります。
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